「クラシックは堅苦しいし、よく判らない」といった印象があります。しかし、その音楽を作った人がどの様な人生を歩んだのか、どんな人だったのかを知ると、とても面白みが増します。
今回の特集で、作曲家の人間らしい一面を見ることができ、新たな興味、親近感を覚えました。ベルリオーズ、ショパンに親交があったと聞くと、タイムマシンに乗って、ぜひその姿を生で見て、交わす言葉を耳に入れ、演奏の場に立ち会いたいと思わずにはいられません。
そして昔も今も、“音楽と恋心”は人間にとって欠かせないものの様です。どんなに時代が変わっても、音楽は愛情表現の一つであり続けるのでしょう。どんな曲にも作曲者が込めた想いは存在します。そう思うと、世界中にある新・旧あらゆるジャンルの音楽に、もっと気軽に触れてみたくなります。さて、新年早々、音楽情報誌をめくって、CDの物色に出かけますか!
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